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自律神経を整えると姿勢も整いやすくなる

今週に入り急に寒さが増してきましたね。
いよいよ本格的に冬シーズン突入です。
つい先日12月が始まったと思ったら
もう半月が過ぎています(汗)
2018年最後まで元気にお過ごしくださいね!

 

自律神経って?

“自律神経”という言葉は聞いたことがありますか?
一体何なのかご存知ですか?

まず、私たちの身体は全て脳がコントロールをしており
 ”神経系”と呼ばれる脳から私たちの身体中にある経路を使い
各器官へ指令を送っています。 

また、脳は情報をインプットすることと、
その情報をもとにアウトプットをしています。



例えば、キャッチボールで飛んできたボールをキャッチする時は
目でボールを見てボールの位置を確認します。
これがインプットです。

そして 、ボールを取るために身体を動かして
キャッチすると思います。 
これはボールを取るという動作をするために必要な身体の部位に
電気信号を流しています。

例えば腕の筋肉などです。
飛んできたボールを目で確認するとそれに反応して腕の筋肉が動きました。
これがアウトプットです。

もう少し詳しく分類すると、キャッチボールの動きは
ボールを見て身体を動かすという意識が働いて起こるものであり
こういった意識的な神経系の働きを「体性神経」といいます。

反対に自分でコントロールできないものが「自律神経」です。
自律神経はいわゆる私たちの内臓をコントロールしています。

交感神経や副交感神経を聞いたことがあると思いますが
自律神経がこの二つに分かれていて、
例えば交感神経は心臓などをコントロールしています。
緊張して心拍数が上がる時は交感神経にスイッチが入っており

食べたものを消化する胃は副交感神経がはたらいているのです。
この二つは互いにアクセルとブレーキのようなイメージで
私たちの身体の器官を調整してくれているのです。

わかりやすくまとめると、日中の活動時間帯は主に交感神経が働いており、
活動モード、つまり頑張るモードです。

夜になると副交感神経が働き身体を休めるモードに切り替わり、
睡眠への準備に入ります。

 

 

自律神経の乱れとは?!

よく自律神経の乱れと言いますが、
どういう状態かというと、先ほどの活動モードと
お休みモードの切り替えがうまくできない状態のことをいいます。

これらは私たちの意識ではコントロールできないのです。
交感神経と副交換神経のバランスが交感神経が優位になっているのが現代人

ストレスが一番の原因です。

その他にも頑張りすぎて疲労が溜まっていたり、
生活リズムの乱れによりバランスを崩しているのです。

 

自律神経の乱れは身体にどんな影響を及ぼす?

ストレスを受け続けたときに実感しやすい不調は、
例えば、冷えやこり、胃腸の不調が挙げられます。

長時間の仕事やデスクワークなどで
ストレスや疲れが溜まることで
交感神経が優位になり続けると、
血管が収縮し、血流が滞ります。

すると、温かい血液が全身に行き届かなくなり、
冷えにつながります。

同時に、血液中の老廃物や疲労物質が
代謝されなくなるため、筋肉のコリや痛みを招きます。

また、胃腸の働きは、自律神経によってコントロールされており、
副交感神経が優位な時に消化機能が活性化します。

そのため、ストレスを溜めて交感神経が優位になっていると
消化吸収にも悪影響を及ぼし、下痢や便秘など消化器官の不調にもつながります。

さらには交感神経が優位になると
頭痛や不眠など様々な不調を引き起こします。
女性の場合は、PMS(月経前症候群)や
更年期の不快な症状につながりやすくなります。

 

自律神経と姿勢の関係

 

交感神経が優位になりがちな現代の私たちは
反り腰で浅い呼吸をしていることが多いです。
すると脊柱起立筋という背骨周りの筋が緊張し、
肩こりや腰痛などの不調につながります。

スマホの普及でスマホを手に持ち下を見ながら
お腹を突き出して立っている姿勢になる方が非常に多いです。
更に女性の場合はヒールを履くことで姿勢が歪んでいる方もいらっしゃいます。

この時私たちの身体は骨盤が通常よりも前傾位にあり、
肋骨が開いているような正しいアライメントにはなっていない状態です。

この姿勢を改善しないことには運動をしても効果が低くなってしまったり
怪我のリスクもあります。

何よりも見た目として美しくありませんので、
正しい骨盤と肋骨のポジションを作ることが非常に大切です。

それだけでも私たちの身体の交感神経のスイッチと
副交感神経のスイッチを切り替えることができ、
毎日のパフォーマンスが向上します!

 

自律神経を整えるエクササイズ


交感神経のスイッチを切り
副交感神経のスイッチを入れるための
エクササイズそご紹介します!
ぜひご自宅で行ってみてください☆

《オブリークツイスト》

 

 

 

 

 

 

① 横向きで写真のように足を前後に開く。肘を地面について身体を支える
  息を吐きながら骨盤を後傾させる

② 骨盤を後傾させたまま、上の腕を頭の上の方へ伸ばす。脇腹と上の脚の前ももが
  ストレッチされているような感覚

③ そのまま背骨と骨盤を捻るようにしながら、肘で地面を押し、背中を丸める
  その状態をキープしたまま、鼻から吸って、口からはき切る。
  はく時に地面を肘で押すようにすると良い。下の脇腹にスイッチが入ります!

 

是非片側だけ行った状態で、左右の肋骨を比べていただくと
エクササイズを行った側の肋骨の方がぽっこりしていないのがわかるかと思います!

この状態が正しい肋骨のポジションになりますので
副交感神経のスイッチが入りやすくなります!

活動的に動いた一日の終わりにこのエクササイズを行っていただくと
上手に自分の自律神経を整えられるようになりますよ!

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