
「筋トレがんばってるけど、なかなか二の腕が引き締まらない」
「二の腕引き締めに効果的な方法はある?」
このような疑問はありませんか?
二の腕が太くなってしまうのは、姿勢の悪さも一つの原因です。
猫背姿勢のように背中が丸まった状態のままトレーニングをしても、二の腕に効かせることができず、「がんばっているのに効果がでない」ということになりかねません。
当記事では、二の腕が太くなる原因と効率よく解決する方法をお伝えします。
二の腕が太くなる原因は様々ありますが、主な原因は以下の5つです。
・脂肪の蓄積
・筋力低下
・姿勢の悪さ
・むくみ
・加齢
原因が分からないまま、やみくもに食事制限や筋トレをするだけでは「あれだけがんばってるのに全然変わらない」ということにもなりかねません。
様々な原因の中で、二の腕が太くなる一番の原因は「姿勢の悪さ」です。
二の腕と姿勢の関係について詳しく解説します。
二の腕と姿勢には深い関係があります。
パソコンやスマホを使う際に、以下の写真のような姿勢になっているといるという方は、
要注意です!!
肘をのばすときに使われる上腕三頭筋の筋力低下が二の腕を太くする原因となります。
猫背や巻き肩のような姿勢では上腕三頭筋が使われず、筋力が低下し脂肪がつきやすくなります。
猫背姿勢が「なぜ二の腕が太くなることにつながるのか」について解説します。
猫背姿勢だと、上の写真のように
1.肩甲骨が外側に開く
2.腕(肩)が前に出る
3.二の腕の筋肉が働きにくいポジションになる
4.二の腕が緩み、たるみやすくなる
という流れで、二の腕が太くなります。
二の腕のトレーニングをする前に、日常生活の中での姿勢のくせに気づき、その習慣を変えていくことが大切となってきます。
あなたの姿勢が二の腕が働きにくい状態になっているか簡単にチェックする方法をお伝えします。
鏡の前に自然に立ち、腕の状態を確認しましょう。鏡がない方は全身映るように写真を撮ってみてください。
<チェック項目>
・肩より腕が前に出ていないか
・肘が曲がっていないか
・肘が脇から離れていないか
当てはまった方は、猫背が原因で二の腕が太くなっている可能性が高いです。
猫背をチェックする方法についてチェックする方法を詳しく解説した記事があるので、こちらも参考にしてください。
猫背チェック方法3選!自分でできるチェック方法とたった3つの改善方法
先ほどのチェック項目が当てはまったという方に、二の腕のトレーニングをする前に取り組んでほしいことがあります。それは、使いすぎている筋肉を緩めること。
デスクワーク作業など長時間猫背(巻き肩)姿勢でいることで、筋肉にアンバランスが生じます。その結果、肩甲骨や上腕骨(腕の骨)の位置が崩れてしまいます。
二の腕を引き締めるために「上腕三頭筋をトレーニングする」ということはもちろん大切なのですが、より効果を高めるためには、使いすぎて硬くなった筋肉を緩めることから始めてみましょう。
猫背(巻き肩)姿勢で使いすぎている筋肉は以下の2つです。
・小胸筋
・上腕二頭筋
この2つの筋肉を緩めるエクササイズを次の項目で紹介します。
二の腕の引き締め効果を高めるためには、以下の順番で行うことがオススメです。
1.使い過ぎている筋肉を緩める
2.呼吸を見直す
3.使えていない筋肉を鍛える
先ほどお伝えした使いすぎている筋肉を緩めるためにオススメのエクササイズを紹介します。
<上腕筋のリセット>
①テーブルの上に肘を置いて安定させます。
②上腕二頭筋に指で圧をかけた状態で、肘を曲げ伸ばしする。
圧をかける位置をずらしながら、20回ほど行いましょう。
ポイント:曲げ伸ばしする腕はできるだけ脱力して行う。
猫背姿勢では呼吸で大切な横隔膜という筋肉が動かなくなります。そうすると、お腹の圧(腹腔内圧)が高まらないため、姿勢を維持することができなくなります。
呼吸を見直すことが、正しい姿勢を維持できることにつながります。
以下の動画を参考にあなたの呼吸を見直してみましょう。
<呼吸のトレーニング>
肩を開くために必要な筋肉である肩甲骨周りの筋肉を使いながら、二の腕の筋肉(上腕三頭筋)を活性化させるのにオススメのトレーニングを紹介します。
<ロングバックストレッチ>
ポイント:腰が反らないように注意しながら、肘を伸ばして動かすようにする。
「二の腕を引き締めたい」という方からよくある質問について解説します。
1.二の腕シェイパーは効果あるの?
2.肩周りがごついことも気になる。二の腕と関係ある?
3.片側だけ巻き肩になるのはどうして?
二の腕シェイパーは、主に二の腕のたるみやシルエットを改善する効果が期待できます。着圧によって血行を促進し、筋肉のサポート、姿勢の改善にも役立つとされています。
二の腕シェイパーの効果は個人差が大きく、適切な使用方法や生活習慣の見直しが必要です。シェイパーを使用するだけではなく、運動や食事管理と組み合わせて使用することが重要です。
また、過度の圧迫や長時間の着用は、血行不良や筋肉の疲労を引き起こすことがあるため、注意が必要です。
肩周りのごつさは、二の腕と関連している場合があります。
二の腕が太くなりやすい大きな原因のひとつが、猫背や巻き肩などの姿勢の悪さです。
猫背や巻き肩の状態では肩が前に出て、肩幅が広く見えるようになります。
また、肩が前に出た状態では、過剰に働く筋肉と使われていない筋肉というように筋肉の不均等が生じます。
それが、肩の形にも影響を与え、二の腕が引き締まらない要因にもなります。
片側だけ巻き肩になる原因は様々考えられますが、主な原因は以下の3つです。
1.姿勢の偏り
片方の肩に荷物をかける、猫背で座る、頬杖をつくなどの行為により姿勢が偏り、
片方の肩に負担をかけ、巻き肩を進行させることがあります。
2.筋肉の不均等
利き腕のように片側の筋肉が強かったり、使われていることが多い場合、
肩が前に引っ張られて、巻き肩になることがあります。
3.柔軟性の不足
片側の筋肉が硬くなっている場合、その側の肩が前に引き寄せられ、巻き肩になることが
あります。特に、胸の筋肉が緊張していると、肩の位置が影響を受けやすくなります。
片側だけの巻き肩を改善するためには、全体的な筋バランスを調整し、片側だけに負担をかけないことが大切です。
今回は二の腕が太くなる原因と効率よく解決する方法について詳しく解説しました。
「今まで二の腕引き締めのために色々試したけど上手くいかなかった」という方には姿勢を整えてからトレーニングをすることをオススメします。
「動画を見ながらエクササイズをやったけれども、よく分からない」「自分には何が必要か分からない」という方は、どうぞBe-Styleの体験レッスンにお越しください。
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