
夏が近づいてきて、服装も薄着になってきてますね。
外を歩いているだけでも汗がダラダラと?
短パンやスカート、運動するときにスパッツを履くと脚のラインが見えやすくなります。
Be-Styleに通われるお客様でもO脚を改善したい。
コンプレックスなんです。とお声を多く聞きます。私もその中の1人でした。
今回はO脚についてお話をしていきます。
O脚は骨格的に改善が難しいこともありますが、筋肉のアンバランスで歪むこともあります。
筋肉のアンバランスの歪みなら、
日常生活の中で、少しずつ歪みが蓄積された結果です。
つまり、その歪みの原因になっている日常生活を改善することが出来れば、良くなるケースが多いのです。
まずは、あなたの脚は正しい位置にありますか?
つま先と踵を揃えて立ってみましょう。
1. くるぶしが付いていますか?
2. ふくらはぎは指何本入りますか?
3. 太ももの隙間はありますか?
この3つの中で1つでも当てはまる人は、
常に脚の外側への負荷が大きくなり、O脚傾向の可能性があります。
出産・姿勢・脚を組むクセ・脚に合わない靴・猫背・ケガや事故・老化など、骨盤が歪んでしまう原因は様々。
この様な原因で骨盤が歪んで横に広がると、左右の股関節が外側にずれてしまい、脚全体の骨・関節も外側に移動してしまいます。
すると外側の筋肉ばかりが酷使され、内側の筋肉は衰え、膝や足首が徐々に内側にねじれていきます。
O脚の原因は、主に脚の外側の筋肉が硬くなっている事が原因で、
骨盤自体が歪むことはなく、その歪みは筋肉のアンバランスによって作られます。
その筋肉を重点的にリセットすることで、O脚は良くなっていきます。
その筋肉とは、
・大腿筋膜張筋(太もも外側、骨盤下の筋肉)
・外側広筋(太もも前面外側の筋肉)
・腓腹筋(ふくらはぎ外側の筋肉)
横向きになり、膝の外側にストレッチポールを当てる。
①脚のつけ根に向かってストレッチポールを転がしていく。
②硬さが感じられる所で止まり、呼吸を繰り返す。
③余裕があれば前後に揺れたり、乗せている脚の膝を曲げ伸ばしする。
うつ伏せになり、肘を肩の真下につきます。
片足は膝を外側に広げる。もう片方の脚の膝上にストレッチポールを当てます。
①ストレッチポールを上下に転がす。
②身体を左右に揺らす。
③膝を曲げ伸ばしする。
※①②③を繰り返しましょう。
※当てる位置を変えていきましょう。
ストレッチポールにふくらはぎを置きます。
足幅は骨盤幅にして、ストレッチポールを転がすように、軽く膝を曲げ伸ばししたり、
膝〜つま先を左右に転がしましょう。
ストレッチポールでこの3つの筋肉をリセットしましょう。
上下左右にコロコロと広い範囲を転がしてください。
目安は30秒〜60秒程度行いましょう。
・大臀筋、中臀筋(太もも付け根外側の筋肉)
・内転筋(太もも内側の筋肉)
この2つの筋肉を重点的に鍛えていきます。
股関節を安定させるために欠かせないのがお尻の筋肉です!
O脚改善のためには、関節を正しく動かせるようにすることが必要です。
その中でも重要な関節が、太ももの付け根でもある【股関節】です。
股関節の不安定さを解消してくれる筋肉にもなります。
しっかりとお尻を使えるようにしまして、股関節を正しく動かせるようにしましょう。
1.頭とウエストのしたにクッションなどをセットして、
頭からお尻までを一直線にして横向きに寝ます。
2.膝を曲げ、かかと同士をくっつけます。
3.身体と床が直角になるようにする。息を吐きながら上側の脚を開きます。
脚を開いた時に身体が後ろに倒れないこと。腰が反らないこと。
内転筋が衰えてしまうと、膝が開きやすくなりO脚になります。
内転筋を鍛えることで改善されていきますよ!
これから紹介するエクササイズは、下半身痩せ、美脚に効果大!
早速ご紹介していきましょう♬
1.脚を付け根から外側に開き、両足のかかとを付けて真っすぐに立つ
2.息を吸いながらゆっくりと膝を曲げ、垂直に腰を落とす
3.息を吐きながら、足の裏で床を押して膝を伸ばし、元の姿勢に戻る
膝を曲げた時にお尻が突き出てしまわないように注意しながら、1日10回行いましょう。
足首だけをひねって外に向けないよう注意しながら、脚を股関節から外に回すイメージで行います。
脚は真横に開かなくてもOKですので、無理のない範囲で開きましょう。
今回ご紹介したO脚エクササイズで改善!
O脚は1日でなってしまったわけではないのと同様、1日で改善することは出来ません。脚を隠すファッションから、自慢するファッションに♬
エクササイズを継続し、湾曲のない真っすぐなスラリとした脚を手に入れましょう。